IDEC

Japan

社員インタビュー04

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IDECのモノづくりを改革していきたい

現在の仕事内容
私は入社以来、IDECの主力工場である福崎事業所と滝野事業所で生産管理・工程管理業務に携わってきました。そしてここ数年は、本社のSCM(サプライチェーン・マネジメント:モノの生産から顧客に届くまでのプロセスを最適化する仕事)部門で需要供給計画業務を経験しました。2016年には次世代幹部候補育成プログラムの一員として、経営に関する幅広い学びを行ったのち、2018年4月からは滝野事業所の事業所長という大役を勤めることになりました。滝野事業所は今年開設30年目を迎えるのですが、先輩方が築いてきた良い伝統を継承するとともに、これまでできなかったことへの取り組みが私の仕事だと非常に責任を感じています。会社からも若い力でモノづくりを改革していくことを期待されており、ぜひそれに応えたいと努力しています。
モノづくりには製品設計者や生産技術者、生産ライン担当者や管理スタッフなど、多くの人々の想いが結集されています。自分達で作った製品が目の前を通って出荷されるときの達成感は、格別です。モノづくり現場は守備範囲が広く、豊かな知識が必要で多様な人々との関わりがあるので、仕事をする上ではどの場面でも人と人とが協調し合うことがとても大切であると思っています。

更なるグローバル展開やダイバーシティの推進による新しい文化

実際に働くなかで、IDECの強みをどこに感じますか?
スイッチ事業では高いシェアを維持しており、APEM社の買収によりさらなるグローバル展開が可能な環境にあることや、安全機器を販売する企業として安全に関する知識やコンサル力を有し、機械安全の実現と規格への対応に優れている点が強みと感じています。また、金型技術や自動化・省力化など生産技術スタッフと生産ラインスタッフが密接に技術を継承できる環境にあり、これまで培ってきた生産技術が蓄積されていることも心強いところです。
最近では、女性社員の活躍促進、ダイバーシティ、CSR活動への取り組みなどにより、新しい文化が根付いてきています。忠実で真面目な社員が多く、若い社員も積極的にチャレンジできる環境にあり、自分がやりたいことを見つけられるのではと思います。

ステークホルダーの全員が幸せになる生産活動を

今後叶えたい夢
お客さまのために高品質な製品を生産するのはもちろん、現場で働く社員がより安全で安心に働ける職場環境をつくり、また地域社会との交流を積極的に図るなど、IDECを取り巻くすべてのステークホルダーに喜んでいただけるような生産活動を続けていきたいです。そのためにも自分自身の「ライフ」が充実していることが大切なので、家族との時間も大切にしていて、今の一番の楽しみは休日に息子達の野球の試合を観に行くことです。