環境に配慮したプラスチックについての社内講演会を開催

IDECグループでは、将来の幹部養成・教育を目的に、意欲・向上心を持つ社員に対し、視野拡大を図る機会として、最新技術について学べる「TMC(Technology Management Committee)講演会」をこれまでに22回開催してきました。


第23回目となる今回は環境問題を考える機会として、11月5日(月)本社にて株式会社カネカ 新規事業開発部BDP市場開発グループの福田竜司様をお招きし、「カネカ生分解性ポリマーPHBH®の開発」と題してご講演いただきました。


地球温暖化対策や持続可能社会の構築に向けてプラスチック製品環境汚染が注視され、植物など生物由来のバイオプラスチックへの関心が高まっています。
今回は、カネカ様が開発された、植物油を原料とし微生物による分解が可能で、100%バイオマス由来の生分解性プラスチック「カネカ生分解性ポリマーPHBH®」の特徴について紹介していただきました。


開発、品質、生産ほか各部門の社員約40名が聴講し、講演後には、材料の特性や活用の可能性などについて、活発な質疑応答が行われました。


IDECグループは今後も、環境に配慮した製品開発に取り組んでまいります。