研究開発体制

IDECにおける「開発+知財+標準」 技術者の三位一体推進体制

企業のあり方や競争がグローバル化する中において、世界で通じる標準、すなわち国際規格等を重要視する流れはますます加速しています。単に技術が優れているから、アイデアがすばらしいからそれを特許にしておこう、知的財産として守っていこう、というような従来的な開発体制では、グローバル社会で技術の流れをリードしていくことは不可能です。

IDECでは、研究開発マネジメントの考え方や構造を大きく転換し、従来のような研究開発と知財を連携させることを中心としたマネジメントではなく、国際規格の重要性の高まりを受け、「研究開発+知財+標準」の三位一体の開発推進体制を構築し、規格・標準グループもマネジメントの一翼を担い、意思決定に参画する研究開発マネジメントを推進しています。

このように知財・標準化戦略を重視し、専門部隊を設け、各部門が連携を取り、人材育成も含めて積極的に推進体制をしいている点においては、国内で先進的なマネジメントの取り組みを行っている先駈け的モデルケースであろうと考えています。