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“より安全に” 新コンセプト「機能&デザイン」を形に。 第3世代 φ22『XWシリーズ非常停止用押ボタンスイッチ』インジケータ機能搭載タイプを新発売

IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、インジケータ機能搭載と操作性を追求したフォルムデザインの、非常停止用押ボタンスイッチ「φ22・XWシリーズ【インジケータタイプ】」 を2月18日(月)より新発売いたします。
今回発売の非常停止用押ボタンスイッチは、従来のXWシリーズと同様、機械・装置・システム・他、様々なHMI環境が求める安全性にこだわった製品コンセプトを持ち、その安全要求を実現した製品です。


【製品特長】
◆インジケータ機能搭載で、接点のON/OFF状態が一目瞭然
接点のON/OFF状態の確認が、離れた場所からでも簡単・確実に行え、メンテナンス時間軽減と作業性向上を実現する、メカニカルインジケータ機能を開発・搭載しました。


◆人間工学と作業現場の衛生面を追及した、フォルムデザイン
丸みを帯びたデザイン形状は、塵や埃が付着しにくく作業現場での衛生面配慮はもちろん、快適な操作感を考慮した確実な操作環境を提供します。


◆IDEC独自の第3世代の安全構造
セーフブレイクアクション、セーフティーポテンシャル構造で、優れた安全性を実現

"セーフブレイクアクション"
スイッチの操作部から接点部(接点ユニット)を外してもメイン接点はOFF!

スイッチの操作部から接点ユニットを外す際にはカムによる直接開路動作機能が働きメイン接点(b接点)が遮断(導通がOFF)されます。


"セーフティポテンシャル構造"
ノーマル状態よりロック状態時の方が、内部ネルギーが低い!

押ボタンが押されていないノーマル状態より 押ボタンが押されロックした状態での内部エネルギーが低いため、過度な力や衝撃によりスイッチが破損した場合、メイン接(b接点)はOFF(安全側)に移行しようとします。


◇非常停止用スイッチの国際安全規格 IEC947-5-5 認証
「直接開路動作機能」や操作時には押ボタンのロックと同時に接点が働く「セーフティロック機構」等 国際規格で求められる要件も満たしています。


◆照光式タイプも完備


【主な用途】
工作機械、ロボット、各種機械装置や操作盤、他。
食品・梱包・繊維・等々の、各種機械の操作盤、他。


【主な仕様】
・接点定格
 メイン接点(b接点)DC30V/2A、AC125V/5A、AC250V/3A(抵抗負荷)
 モニタ接点(a接点) DC30V/2A、AC125V/1.2A、AC250V/0.6A(抵抗負荷)
・保護構造 IP65
・TUV認証(EN60947-5-5)、欧州規格適合、UL認証(UL991,UL508,NFPA79,IEC6094-7・5-5,EN418)、UL/C-UL認証 (UL508, CSA C22.2 No.14)、CCC認証 (GB14048.5)


【標準価格/税別】
φ22XWシリーズ【インジケータタイプ】:2,370〜4,120円


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