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近距離から長距離まで安定した検出を実現するTOF方式の長距離レーザセンサ「SA1F形」を新発売

 IDEC 株式会社(代表取締役会長兼社長:舩木 俊之)は、遠近両用で優れた検出能力を持ち、堅牢性と耐環境性を備えた、TOF(Time of Flight)方式※長距離レーザセンサ「SA1F形」を7月19日(金)より発売いたします。


 SA1F形は5cmの近距離から、業界最高クラスとなる24mまでの検出を実現しました。遠距離でも安定した検出が可能となることから、さまざまなアプリケーションに活用することができます。 また充実した出力形式があり、最大検出距離が異なる2種類(12mと24m)をラインアップすることで、合計10機種の中から活用シーンに応じた最適な製品をお選びいただけます。


 IoTのキーテクノロジーとなるIO-Linkに対応した機種もあり、プログラマブルコントローラと接続することで、故障する前に不具合を通知する「予知保全」を実現し、機器の故障によって生じる生産ロスの削減に貢献します。  
 高精度かつ長距離の検出が可能なことから、自動車やマテリアルハンドリング、金属加工、食品業界など、幅広い業界における距離判別センサとして活躍します。

※TOF方式:光源から出たレーザが対象物で反射し、センサに届くまでの飛行時間から対象物までの距離を出力する方式です。対象物の形状や色調などによる影響が少なく、安定した検出が可能です。


TOF方式長距離レーザセンサ

「SA1F形」


 主な特長

検出距離5cmから12m/24mまでの長距離まで対応可能
・5cmから、業界最高クラスとなる24mまでの検出を実現

・幅広い検出範囲を持つことから、さまざまなアプリケーションへの活用が可能

堅牢かつ高い耐環境性能
・亜鉛ダイキャスト製ハウジングを採用し、不意な衝突や衝撃にも耐えることができる堅牢性に加え、IP67の高い保護構造による高い耐環境性を実現

優れた検出能力
・対象物に対して斜めからの照射でも安定した検出ができ、オプションの取り付け金具の活用により自由なレイアウトでの設置が可能
・鏡面体や黒色など反射が不安定なワークや、凹凸があるワークなど、形や材質に囚われない検出が可能


主な仕様


 主な用途

自動車、マテリアルハンドリング、金属加工、食品業界など。










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