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安全性と利便性を追求 IDECの主力コントロールユニットのコンタクトブロックをグローバルで統一

 IDEC 株式会社(代表取締役会長兼社長:舩木 俊之)は2017年1月より、安全性や利便性を追求した最新のHW-U形ユニバーサルコンタクトブロックを搭載し、パネルカットφ30mmのTWN・TWNDシリーズコントロールユニットをリニューアル発売しました。

 φ30mmに続き、2017年11月1日(水)から、φ22mm(HW・TWシリーズ)、φ25mm(TWSシリーズ)についてもHW-U形コンタクトブロックを順次搭載していきます。これにより、ロングセラーとなっているIDECの主力製品のコンタクトブロックがグローバルベースで統一されることとなります。


(φ22) HWシリーズ

(φ22) TWシリーズ

(φ25) TWSシリーズ


 コンタクトブロック統一の背景

 IDECは1958年に制御用操作スイッチを発売して以来、常に時代や市場、顧客ニーズにお応えする製品を提供してきました。一方でニーズの多様化などによる製品点数の増加に伴い、機種や地域によって使われるものが異なることから、6つのコンタクトブロックを使い分けている状況でした。
 そこで、会社設立70周年を迎える2017年に、主力製品であるφ22mm、φ25mm、φ30mmコントロールユニットのコンタクトブロックを、お客さまの安全性や利便性向上に貢献する、最新のHW-Uコンタクトにグローバルで統一することといたしました。
 押ボタンの操作面については、現行デザインを踏襲することで、お客さまに採用いただいている制御盤や機械のデザインを変えることなく使用していただけます。




 新しいHW-U形ユニバーサルコンタクトブロックの特長


安全性と省工数を追求した端子を採用

・ Safety(安全)とSave(省工数)を実現したIDEC独自のSS端子を採用。

・ 一体形構造の端子カバーで、ねじ脱落防止による配線作業工数の低減(Save)と、作業中の感電リスクから守るフィンガーセーフ、IP20 (Safety)を実現。

利便性と視認性の向上

・ 設置条件に合わせて2つの配線方向が選択可能。

・ 丸形を含めた各種圧着端子に対応。

取り付け・取り外しの簡略化

・ スナップフィットによるワンタッチ取り付けと、マイナスドライバでの取り外しにより作業効率が向上。


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