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ウルトラファインバブルを手軽に生成できるコンパクトで高性能な発生装置 ultrafineGaLF「FZ1N-05S形」を発売

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IDEC株式会社(代表取締役会長兼社長:舩木 俊之)は、気泡径が1μm(マイクロメートル)以下の極めて小さい気泡「ウルトラファインバブル」を生成する発生装置として、ultrafineGaLF「FZ1N-05S形」を2017年7月25日(火)より発売いたします。



【特長】

  • ■ 200nm(ナノメートル)以下のウルトラファインバブルを高濃度生成  ※
  • ■ ウルトラファインバブル数密度2億個以上/mlを安定的に生成  ※
  • ■ 空気を自動吸引するため、コンプレッサが不要
  • ■ 空気以外にも窒素や酸素を吸引可能な気体入口を装備
  • ※ 1μm(マイクロメートル)=1,000nm(ナノメートル)
    ※ 計測器Malvern社製「NanoSight NS500」での測定結果   (測定条件) 原水:蒸留水  気体:空気  循環数:10循環



/cms/img/usr/PressRelease/2017/images/20170718_1.PNGIDECは、独自の加圧管路方式によるファインバブル発生装置「GaLF」シリーズを展開しており、世界を牽引するトップ企業としてウルトラファインバブルの普及を推進しています。 今回発売する「FZ1N-05S形」は、大学や企業など、ウルトラファインバブルの研究を行うユーザー様に最適な、スタンダードモデルとして開発しました。実験室などで扱いやすいコンパクトサイズでありながら、高濃度のウルトラファインバブルを安定的に生成し、空気以外にも窒素や酸素を吸引することが可能なことから、本格的な基礎研究やアプリケーション開発を手軽に始めることができます。  
また、本製品は一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)のウルトラファインバブル技術利用製品として登録されており、ファインバブル製品製造における厳しい審査基準に準拠し製造されています。 ウルトラファインバブルは、気泡が極めて長期間液中に存在するという特性を持っていることから、医療や美容、食品、産業洗浄、植物育成、水産物といった幅広い分野での応用が今後期待されています。



【主な仕様】



【バブルサイズによる呼称(ISO規格:ISO 2480-1)】

2017年6月22日、国際標準化機構(ISO)より、ファインバブル技術に関する第1号基本規格「ISO 20480-1」が発行されました。基本規格の発行により、気泡径100μm(マイクロメートル)未満の泡が「ファインバブル」、気泡径1μm未満の泡が「ウルトラファインバブル」と定義されました。規格化により用語の統一がなされたことで、今後グローバル市場の活性化と健全な市場の発展が期待されます。


※1μm(マイクロメートル)=0.001mm(ミリメートル)



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