ニュースリリース

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φ30コントロールユニットをリニューアル!「TWN/TWNDシリーズ」誕生

より安全、省工数を追求した新コンタクトブロックを搭載


IDEC株式会社(代表取締役会長兼社長:舩木 俊之)は、主力製品であるパネルカットφ30mmコントロールユニット「Nシリーズ/TWTシリーズ」をリニューアルし、本体樹脂製の「TWNシリーズ」及び亜鉛ダイキャスト製の「TWNDシリーズ」を2017年1月5日より国内出荷を開始いたします。(海外向けは2017年9月出荷予定)




奥行寸法を統一し、作業性・使いやすさ向上!

この「TWN/TWNDシリーズ」は、「操作部」および「コンタクトブロック」を新規に開発し、スイッチ完成品で最大47.5mm・約33%の短胴化(当社φ30_Nシリーズ比)を実現しています。また押ボタンスイッチ(モメンタリ/オルタネイト)・照光押ボタンスイッチ(モメンタリ/オルタネイト)・セレクタスイッチの奥行寸法を統一し、配線作業性/使いやすさを大幅に改善しました。


操作部はより見やすく・使いやすく
押ボタンの操作部においては、取付リングなど現行デザインを大きく変更しない一方、ボタン色には当社パネルカットφ22・φ25mmに採用し好評をいただいている明るいブライト系色を採用しました。視認性の向上により誤操作防止に貢献し、ユーザー様の制御盤や機械のデザインを大きく変えることなくお使いいただけます。(セレクタスイッチは当社φ22・φ25シリーズと同様のデザインに変更します。)


コンタクトブロックは安全性・省工数を追求
新規設計した「HW-U形ユニバーサルコンタクトブロック」の数々の機能により、人と機械の安全性を確保します。


@ SS端子採用・IP20で安全・省工数
SS端子とは、Safety(安全)とSave(省工数)を実現したIDEC独自の端子構造です。ねじのばねアップによるねじ脱落防止と配線作業工数の低減(Save)、端子カバー一体構造によるフィンガーセーフ、IP20 (Safety)を実現しています。


A 2方向配線
当社従来機種φ30_Nシリーズと同様に配線方向は設置条件に合わせて2方向が選べます。丸形を含めた各種圧着端子に対応します。


B ワンタッチ取り付け/マイナスドライバーによる取り外し
コンタクトブロックの取り付けは当社φ22・φ25シリーズと同様、スナップフィットによる取り付け、マイナスドライバでの取り外しが可能となりました。


φ22・φ25コントロールユニットのコンタクトブロックもHW-Uコンタクトに統一

IDECは1958年に制御用操作スイッチを発売して以来、市場のニーズに応じたさまざまなコントロールユニットを展開してまいりました。その中でもロングセラーとなっているφ22mm(HW・TWシリーズ)、25mm(TWSシリーズ)、30mm(N・TWT シリーズ)については、今回リニューアルするφ30mmに加え、φ22mm・φ25mmのコンタクトブロックも最新のHW-U形ユニバーサルコンタクトブロックに統一いたします(2017年9月予定)。これによりユーザーの安全性・利便性向上のほか、統一による管理工数の削減にも貢献いたします。





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φ30コントロールユニット リニューアル情報