IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、手軽に制御盤や小形制御システムのIoT、M2M化を実現する最適なスマートリレー「FL1F形」を10月26日(月)より新発売いたします。
近年、IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)と表現される「遠隔監視」、「遠隔操作」を実現するコントローラの引き合いが増えています。離れていながら現場の状況をいち早く把握したい要望は、品質管理に厳しいものづくりの現場や在庫管理が必須になる飲食店などのサービス業をはじめ、昨今は、自然災害等による被害を最小限に留めるための予備保全に繋がる用途としての設置も急務となっています。今回発売するスマートリレー「FL1F形」はプログラムレスのWebサーバー機能に対応しており、「遠隔監視」、「遠隔操作」に加え、「データロギング」を実現し、それらを伴うシステム構築にお役立ちいただけます。
複数のリレー、タイマ、カウンタなどを駆使して構築していたシステムを、手のひらサイズインテリジェントリレー1台に集約可能。 IDECのスマートリレーは、きめ細やかなシミュレーションや便利なオンラインモニタなどのデバック時間短縮に貢献し、ユーザーから高い評価を得ていますが、今回発売するFL1F形はプログラミング容量の大型化や3色バックライトによる表示機能の充実、通信機能の拡充などを実現し、アプリケーションがますます広がります。
1)特 長
2)用 途
制御盤、小形工作機械、食品加工機械、包装機、農業用制御装置、NON-FAの小型装置 など
3)主な仕様