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各家電メーカーとの接続が可能!ECHONET-Lite対応オープンシステム  HEMSコントローラ PJ1H-C2形発売

〜パワコンと直結し、太陽光発電のモニタリングも可能〜

IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、住宅のエアコンや照明、蓄電池、太陽光発電などを効率的にコントロールして、エネルギー使用の「みえる化」と最適化を実現するHEMSコントローラ「PJ1H-C2形」を7月13日(月)より発売いたします。

この製品はHEMSの中核となる製品であり、電力エネルギーの「みえる化」、消費、蓄電を含む使用状態の最適化や機器のコントロールなどスマートホームを実現します。



※HEMS(Home Energy Management System)
家庭で使うエネルギーを制御するシステムのことで、各種家電機器などと接続し、電力やガス、水道などの使用量の「見える化」や、ネットワークとつながることで状態の確認や遠隔での操作を可能にします。



今回発売するHEMSコントローラ「PJ1H−C2形」は、スマートホーム用の業界標準ネットワークであるECHONET-Liteに対応しており、同対応機器であればユーザーが使いたいメーカーの製品を自由に選定いただけます。

タブレット端末、スマートフォン(iOS、アンドロイド)に対応したアプリ画面、パソコンからはブラウザ画面をそれぞれご用意しており、電気使用量を日・月・年単位でグラフ化したり、太陽光発電の発電量のほかガスや水道の使用量をみることができご家庭の省エネに貢献いたします。


また、IDEC製パワーコンディショナ(パワコン)と接続することで、太陽光発電の状態を常にモニタリングし、異常時にはメンテナンス業者にEメールで知らせる「安心見守りサービス」の導入が可能となっており、発電機会損失削減にも貢献いたします。



〔主な特長〕


  1. ECHONET-Liteに対応したオープンシステムで住宅のスマートハウス化を実現
  2. モニタリングシステムとして最大13台のパワコンとの接続可能
  3. 売電/買電量、CO2削減量、エネルギー自給率など各種データの表示機能が充実


太陽光発電システムの普及は急速に進んでいますが、2014年12月に経済産業省から電力の安定供給システムを構築するため、遠隔制御可能なパワコンシステムの導入を必須化する方針が発表され、規制導入後はインターネット対応が必須となる見込みです。
また、IoT(Internet of Things)が進むなか、インターネットを通じた家電などの制御・操作が求められる時代となってきています。
IDECはオープンシステムによるHEMSを提供し、快適さと省エネを両立したスマートハウスの実現に貢献してまいります。




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