ニュースリリース

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接触信頼性と耐振動性に優れたスプリングクランプ端子を採用  幅約6mmの薄形インターフェイスリレー RV8H形 国内発売開始

IDEC株式会社(社長:舩木俊之)は、盤内実装の高密度化に対応する、幅約6mmのスリムな薄形インターフェイスリレー 
RV8H形を10月31日(金)より発売いたします。

近年、制御盤や工作機械の端子部では、信頼性向上のため、欧米で主流となっている接触信頼性と耐振動性を兼ね備えたスプリングクランプ方式の導入検討が進んでおり、リレーのソケット部についても同様のニーズがあります。今回開発したインターフェイスリレーRV8H形は、DINレール用ソケットと組み合わせたインターフェイスリレーで、押ねじ方式に加え、スプリングクランプ方式のリレーソケットをラインアップし、ニーズに応じてお使いいただくことが可能になりました。


・制御盤内のスペースを有効活用するため、盤内実装は高密度化する傾向にあり、リレーやソケットについても薄形化、小形化が求められていますが、このRV8H形は、業界最薄クラスの幅6.1mmを実現。また、DINレールからの高さは70mmと業界最小となっており、盤内の高密度実装、奥行きの薄形化に貢献します。


・リレーの取り付け・取り外しに便利なリリースレバーの採用やマーキングプレートが取り付け可能など、使いやすさにも優れた製品です。


◆スプリングクランプ端子台とは、ばねの力を利用して電線を接続する方式の端子台です。
ドライバー1本で配線が可能なため、配線時の省工数と低コスト化を実現できるほか、接触信頼性、耐振動性に優れており、欧米では主流となっています。



〔RV8H形 薄形インターフェイスリレーの特長〕

■スリム・コンパクト!

・幅6.1mmの省スペース・スリムタイプ。

・DINレールからの高さは業界最小の70mmで制御盤の薄形化に貢献。


〔RV8H形 薄形インターフェイスリレーの特長〕
■使いやすさを追求!

・スプリングクランプタイプ、押ねじタイプを用意。

・リレーの固定と取り外し機能を持つリリースレバー方式を採用し、配線作業を効率化。

・リリースレバーにマーキングプレートが取り付け可能。実装後の特性確認が容易。

・動作表示LEDを標準搭載し、メンテナンス作業が簡単。

・ワイドレンジの入力電圧に対応(12種類)し、幅広いニーズに対応。


■優れた特性と高い信頼性!

・金メッキ接点採用で最小適用負荷はDC6V、10mA。

・コイル接点間耐電圧:4000VAC、耐サージ電圧:6000V。

・リレー(RV1H単体)消費電力: 0.17W(DC5〜24Vタイプ)、0.21W(DC48、60Vタイプ)の省電力。



〔主な用途〕

各種FA機器、一般機械、 制御盤など。




〔特性/標準価格〕



◆標準価格

1,100円〜1,200円(税抜き)




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