Robotics

ロボット

安全柵のない環境でも
スイッチひとつで安全な協働作業が可能に

人とロボットの協働がこれからのキーワード

自動車製造の現場では、人とロボットの「協働」が生産性改善のキーワードとなりつつあります。
従来は全ての工程を自動化していくトレンドがあり、それまで人が行ってきた作業をロボットが担うようになりましたが、工程によってはロボットには難しい作業があります。単純作業や重い部品の輸送などはロボットが得意としますが、例えば丁寧さが求められるシートの取り付けなどは作業員の方が適しています。

そのため人とロボットで作業の役割を分担することによって生産性を向上できるという考え方が生まれています。しかし、そこで問題になるのが安全です。従来は安全柵を設置してロボットと人を隔離することで安全を確保していましたが、柵のない環境でも安全を確保できなければ、協働作業は実現できないからです。

人の意思でロボットを動かす協働作業が生産性を高める

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