マテリアルハンドリング
先駆的な無人搬送車(AGV)メーカー様では現在、お客様のさらなる自動化ニーズにお応えするため、AGVにロボットアームを取り付け、これまで人が介在して行っていた荷積み作業、荷降ろし作業まで自動化できる多機能製品の開発に注目されています。
しかし、AGVにロボットを搭載しようと考える設計者の方々は、安全対策の問題に頭を悩ませておられるのではないでしょうか。
AGVに求められる安全規格とロボットに求められる安全規格は異なっているため、それぞれについて調べ、どちらを優先するべきかなど対応策を検討するのは面倒な課題です。
業界では、無人搬送車の規格による安全基準は古く、新たな基準の作成が必要となっています。そのため、ロボットを搭載したAGV開発を提案したいメーカー様や、エンドユーザー様からの「リスクアセスメントを十分に行ってから納入してほしい」という要求に対して、どこまで安全対策を施せばよいのかお困りではないでしょうか。
状況別にリスクを考えた対策法をご紹介します。