Material Handling

マテリアルハンドリング

ウェアラブルコードリーダで効率性と安全性を両立

  • 稼働率・作業効率向上

お悩みケガや事故のリスクが高まる“ながら作業”をゼロにしたい

効率化とは異なる“ながら作業”のリスク

金属加工部品の製造工場。
出荷後のトレーサビリティを確保するため、出荷先別に仕分ける際に製品の詰まったケースと出荷先別に用意されたパレットの2つコードを読み取ってから、ケースをパレットに載せ替えます。作業員は台車でいくつものケースをまとめて運び込み、コードを一回一回読み取りながらケースを移し替えますが、金属製品が大量に入っているケースは非常に重いため、注意深く作業をしなければケースの落下事故のリスクが高まります。

従来は、安全を確保するため手持ちのコードリーダでコードを読み取り、その後コードリーダを腰のホルダーにしまい、両手でしっかりとケースを持って載せ替え作業をする必要がありました。しかし、この方法では作業効率が良くないだけでなく、作業員が効率化しようとコードリーダを持ったままケースを載せ替える“ながら作業”の横行に繋がりました。“ながら作業”は、ケースをつかみ損ねて落とすなどのヒューマンエラーのリスクを高めます。最悪の場合、作業員がケガをして事故になったり、製品の破損により製品を作り直すロスが発生してしまうこともありました。

金属加工部品工場の責任者の中には、「何度注意を呼びかけても“ながら作業”をゼロにできない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

コードリーダのウェアラブル化で簡単にリスクを排除

“ながら作業”を、簡単に防ぐウェアラブルを活かしたハンディターミナルをご紹介します。

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