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製造業の現場では、効率のよい生産計画を立てるために、それぞれの設備の能力を正確に把握することが非常に重要です。
しかし、手作業による組み立てラインでは、同じ作業でも作業者の習熟度や勤務態度などによって生産性に大きなバラツキが発生しており、
作業者ごとの時間あたり出来高を正確に把握することは難しい課題だったのではないでしょうか。
あるお客様では、計器製作ラインの生産性を測るため、作業者が通い箱1杯分の組立作業を終了するごとに箱に添付されたバーコードを読み取り、システムにその時刻を記録することで時間あたりの出来高を把握する目安とされていました。
しかし、このやり方では作業者が休憩したり、トイレにいったりなどの理由で作業から離れている時間もカウントされてしまうため、本来は組み立てスピードの早い人を作業が遅いと誤認識してしまうなど、作業者ごとの生産能力を正確に把握することができていませんでした。
ご担当者はこの問題を解決し、作業者の力量把握と最適配置を実現したいとお考えでした。
簡単設置で、確実な稼動管理を実現できるマットスイッチをご紹介します。