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高輝度・面発光の照明で検査精度をアップ

均一に光を当てられないことが検査精度を低下させる原因に

自動車のドアのように、プレスを行う工程では加工後の部品に照明を当て、カメラで検査を行っています。従来はバリや欠けなどがあったとしても検出されずに次の工程に進んでしまい、出荷前の検査工程まで進んでから発見されることがありました。そのような検査漏れがあった原因としてはカメラの検出感度の問題も考えられますが、それ以上に照明の性能が影響していると考えられます。

通常はカメラでの検査時に照明を設置しますが、これらの照明では電灯の直下とその周辺で明るさに差があり、検査したい生産品全体に均一に光が当たらなかったことが、カメラ検査での誤認識の一因となっていました。

明るい光を面で当てる高輝度照明が検査の精度を改善

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