Automotive

自動車

ダイレクトパーツマーキングでも正確に読み取るコードリーダが
トレーサビリティシステムの導入を迅速化

トレーサビリティシステムの導入には多大な手間がかかる

平常時には工程や在庫の管理、不良発生時には原因の特定に利用される部品トレーサビリティ。自動車メーカーではひとつの製品に1〜2万点もの部品が使われるため、在庫管理や作業実績の把握などを行うには多大な手間と労力がかかります。トレーサビリティを確保し、こうした作業を効率化する方法としては、レーザを用いて部品に直接コードを印字するダイレクトパーツマーキング(DPM)が普及してきています。

しかし金属部品のように光沢の強い部品の場合、照明の種類や設置条件でコードが不鮮明になり易く、コードリーダで読み取れない場合があるという課題がありました。これまでは、外乱光の影響を受けない位置までラインをずらす、あるいはコードリーダ専用の照明を用意し、不鮮明にならないように微調整をすることで解決していましたが、どのような対策を取るにしても、機器のセットアップに時間がかかることが課題となっていました。

設置もセットアップも手軽なIDECのコードリーダ

pagetop