4月28日は労働安全衛生世界デーです。
国際労働機関(ILO)によって労働災害防止の意識向上を目的に制定されました。
そして、2017年9月に国際社会保障協会(ISSA)が『Vision Zero(ビジョン ゼロ)』というグローバルキャンペーンを始動いたしました。
これは労働現場でのSafety, Health, Wellbeingの確立を目指した、欧州を中心に急速に発展している安全の思想です。
安全を守ることは決してコストではありません。経営者が積極的に関与・推進すべき投資です。
このキャンペーンには現在、約90ヵ国から1,000以上の団体・企業が参加していますが、日本からはIDECとIGSAP(一般社団法人セーフティグローバル推進機構)が他企業・団体に先駆けて参加をしています。
IDECグループは、創業以来「産業事故撲滅に貢献する」を重要な社会的責任と位置づけており、 幅広い産業分野に対してさまざまな安全・防爆製品をお届けしています。
この安全思想はIDECグループのDNAとして受け継がれています。
そして、まさに今、人と機械・ロボットが協働し、協調安全性と生産性の両立を実現するSafety2.0(協調安全)へと新たな進化をはじめています。
これからも『Vision Zero(ビジョン ゼロ)』の活動を通じて、ものづくりの現場をはじめ世の中の安全性向上を推進していきます。