国際社会への貢献

国際社会への貢献

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「安全」の国際規格制定に参画

人と機械がふれあう、その接点を快適で安全なものにするというHMIコンセプトのもと、IDECグループには豊富な実績と蓄積されたノウハウがあります。各種の海外規格対応製品の開発や、国際安全規格制定活動への参画を通じて、多くのエキスパート社員を国際会議や学会に派遣しており、日本を代表して、優れた安全技術を世界に発信し、国際社会への寄与を目指しています。

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衣料寄付

世界には貧困や自然災害、紛争からの避難等で衣料を必要としている人々がいまだに多くいます。IDECグループでは旧デザインの制服を中心にした衣料を、NPO法人日本救護衣料センターを通じて現地の人々へ届けています。国際社会が抱える課題に向き合い、私たちができることからひとつずつ取り組みをしていきます。

    

TABLE FOR TWO

IDECグループでは2018年10月より、本社食堂にてTABLE FOR TWO(以下TFT)を導入しました。社員が食堂でTFTメニューを選ぶと、1食につき20円が特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalに寄付されます。10円はメニュー価格に含まれており、マッチングギフト制度によりIDECグループが1食につき10円を寄付しています。 寄付はTFTを通じてアジアやアフリカなど途上国の子どもたちの学校給食の支援に充てられます。

  

緊急用人工呼吸器の研究

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、患者の命を救う人工呼吸器が圧倒的に不足している現状を見て、マサチューセッツ工科大学(MIT)に「E-Vent」(Emergency Ventilator)と呼ばれるチームが結成されました。自社製品や技術で社会貢献を検討していたIDECはMITの考え方に共感し、本プロジェクトのプロトタイプデザインを基に手動式人工呼吸器を利用した「緊急用人工呼吸器」の設計・試作を進めています。緊急時の現場で、手動式人工呼吸器で十分だが手動式では操作者の配置や長期の利用が現実的ではないという場面に使用することを想定しており、シンプルな構造での自動化にIDEC独自の品質改良を加えた上で安価に実現できることを目標としています。 動画は【こちら】よりご覧いただけます。